2011/05/05

2mCW機

飯綱山で運用したときに,AF段?の発振がとても気になったので,ふたを開けて若干の改造をした。

AFボリュームを半分くらいから上にすると,必ずブーという発振音がした。ふたを開けてみて,LM386のことをいろいろ調べてみた。

LM386の1-8ピン間に接続する素子によって,利得が変化する。
①オープン 20倍(26dB)
②10μF 200倍(46dB)
③1.2kΩ+10μF 50倍

現状は②になっているが,利得を大きく取りすぎているのでは?という仮説から,③に改造してみた。但し,1.2はなかったので1kΩ。その結果,発振がほぼ止まったと思われる。

また,ヘッドフォン端子の,ステレオの片側がオープンになっているので,これをLとRをショートした。後で考えてみると,モノラルプラグを差した場合は不具合が生じることになる。但し,弱く差せば大丈夫(みたい)。ダイソーでステレオヘッドフォンのいいのを入手したので,これを常用することにして,このまま使う。あるHPでも,このようにした方が発振対策になるとあったので。

本日,伊藤さんにお願いして,2mCWで交信テストをしてみた。アンテナはディスコーン。発振はまったく起こらず,音量も十分。伊藤さんの信号は耳Sで明らかに599。もらったレポートは539だったが,聞くと向こうはFT726の10W送信。それで納得。

これから加えてみたい改造。
①サイドトーン
②2SC2053を使って,パワーアップ!

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