真空管ヘッドホンアンプを製作しました。春日無線変圧器で販売しているキット,TIC-4です。このアンプは12Vで動作しますので,電池やバッテリでもOKです。5687WAという,元はコンピュータ用の真空管だそうですが,オーディオ用でも良好に動作するそうです。
さてその音は。。
好きなジャズのCDを聴いている限りでは,それぞれの楽器の音がよりリアルに響く感じで,一体感が強まり,臨場感が増してきます。(オーディオはまったくの素人なので頓珍漢なことを言ってる,と思います汗)。何より,真空管の音を聞いているという満足感があります笑。
さて,ちょっと困ったことに,ステレオミニプラグの接触不良が頻繁に起こります。どうやら,このプラグの致命的欠陥らしい。無線ではごく普通に使い,トラブルもそれほどありませんでしたが,オーディオでは大きなストレスですね。考えてみると,わずかな面積による点接触なのでいろいろ起こるのでしょう。あらためて標準プラグやピンプラグの良さを知りました。
秋の夜長,ちょっとしたオーディオマニア気分に浸ろうと思います。