2013/01/03

ダイポール製作

新春の製作第1弾は,数年前にハムフェアで購入したスワンのDIPメータキット。久しぶりの半田ごてで楽しかったです。トラップコイルを製作中だったので,完成後に早速共振周波数を測ってみると,ちゃんと動作していました。ただ,ダイアル目盛りが粗すぎて,精度が。。ディップを確認した後に,リグのスイッチを入れてビートを受信すると大体正確に分かります。やはり,SWRアナライザーがあるのでそれで事足りたようです。

続いて第2弾として,ダイポールを製作しました。いずれ屋根上に上げるつもりの,14/18MHz用,V型ダイポールです。

5.4m釣竿2本,マウント部はまな板。釣竿はまな板にピアノ線で固定しました。まず18MHz用エレメントを片側4.1mで竿に這わせます。ポールを最長に伸ばして計測。

以下,備忘録および参考までに。

ポールはフジインダストリの5m?ポールで,特に示さないものはポール最長で計測。

エレメント片側4.1mで,17230KHz SWR=1.1 →5cmカット
17300KHz SWR=1.1 →5cmカット
17500KHz SWR=1.1 →10cmカット
17900KHz SWR=1.1 →5cmカット及び、先端の加工、トラップコイル取り付けをしたところ、
18270KHz SWR=1.2となった。

SWR=1.5の範囲は、18100から18450KHz
SWR=2の範囲は、17970から18670KHz
18080KHzではSWR=1.6ぐらい。
地上高を下げると(給電点が3m程度)、18160で1.1、18081で1.2となった。

次に,トラップコイルの外側の,14MHz用エレメントの取り付け。
片側115cmでスタート。
18230KHz SWR=1.25 / 12130KHz SWR=1.25 (トラップコイルの短縮効果がだいぶ高い模様)
→30cmカット
13100KHz SWR=1.3 →25cmカット
14090KHz SWR=1.3
1.5の範囲は、14000から14180。14030で1.4

地上高を下げると
14080KHzでSWR=1.1となる。
以上で調整終了とした。

屋根上に上げると,おそらくトタン屋根の影響もあるので,ポールを少し下げた状態に近いと予想して,上記で終了しました。

最後は真っ暗になってしまい,撤収がやっとでテスト運用はできませんでした。さて,好天を待って,そのうちに屋根上に上げることにします。


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