2011/05/22

サイドトーン断念

2mCW機にサイドトーン回路を組み込もうと思ったが,根本的な問題で断念。

6pラグ板に回路を組み込み,ワニ口クリップで接続してテスト。?なぜかサイドトーンが出ない。よくよく考えてみると,このトランシーバは,1S2076Aを使って送受信を切り替えている。これでフルブレークインができるのだが,送信している間は受信回路の電源が断たれる。よって,ST回路からの出力はLM386に入るが,電源が来ていない状態になるので,サイドトーンは鳴らないことになる。

解決方法としては,ST回路の出力を直接イヤホン端子に出せばいいが,やってみると出力が小さすぎてかすかに鳴るのみ。何らかの増幅をすればいいはずだが。

とりあえず断念。

2011/05/19

パーツ購入

やっと市内のパーツ屋さんで購入。まずはサイドトーン回路を。その後,ファイナル増設。
そして,2mDSB機へ。

日曜は閉店?早仕舞いで購入果たせず。
本日やっとこさ。

抵抗19本。190円。コンデンサ5ヶ75円。
苦労しました。。

2011/05/15

JA0VHFコンテストに参加



いつものように,直前までどうしようか迷っていた。日曜午前のみ,山岳担ぎ上げ移動するか,土曜深夜から車で移動するか。結局,体力温存のため,担ぎ上げは諦めて,車で移動。その代わり,何とか予定が空いたので,土曜18時頃自宅出発できた。

場所は毛無峠,の予定だったが,万座との分岐以降も雪がなくなっており,除雪されたことが分かる。その道を進んで行くと,何と半分くらい行ったところで雪の塊が残っている。その向こうはなぜか除雪されている。よってやむなくUターンして,結局万山望付近。ただ,携帯がどうしても不通になってしまい,仕方なくさらに数カーブ下りたところ。結局この場所のロケがあまり良くなかった。

2エレHB9CVを上げ,次にサテライト用の2m/430八木を上げようとすると,2mの八木のバランの端の端子が,断線。2mは八木を諦め,モビホのみに。430だけ八木を立てて,既に開始15分前。バタバタで開始。

IC706の調子が悪く,パワーが出ていないのか,メーターがおかしいのか。試していたらヒューズが飛んでしまった。

で,FT817で,50MHzでスタート。これもいけなかった。モビホでも2mで開始の方が良かったかも。既に戦意喪失。

50局やって12時,就寝。外気温は5度を切るが,シュラフを持ってきたので,後部座席でまあまあ快適に寝れる。

翌朝,5時に目覚め。アーリーバードたちを相手に数局上乗せ。意を決して,5エレを上げることにした。久しぶり。何とか上がり,HB9CVとこの5エレの点検ができただけでも成果,と割り切った。

ドスモバも超久しぶりに使用。トラブルもあったが,復帰方法が分かったので良かった。画面が暗いが,まあまあ使える。ただ,電池が問題。NiMHでは電圧低下で実用的ではないかも。アルカリか,外部電源,ACアダプタが必要かも。

DSB機で2局交信成功。違和感もなく,仕上がりは良さそうだ。これも成果か。ロケと5エレのおかげの300mWだ。

関東のマルチがほとんど取れず,ロケの悪さが露呈した。もう少し下りて,本当の万山望の方が良かったかも。

最終は88局。
久しぶりの車移動,勝手も悪く,ドタバタで,消耗感と不完全燃焼で,しばらくのオフ期間は無線抜きで我慢できそうにない。。涙

10時頃にはほとんど呼ばれず,新局もおらず,アンテナ撤収に入る。最後は5エレとモビホ。そしてモビホと50メガ用ホイップ。


ドスモバ(4)…起動失敗。そして成功。

VHFコンテスト参加中にドスモバの電源が落ちた。推測するに,電池(NiMH使用)が消耗して電圧が落ちたのではないか。予備のNiMHに入れ替えて試すと,何とか起動した。

すると,ZLOGがまた使用不可に。ハングアップの症状。

うろ覚えで次のことを試し,何とか起動成功した。

DOSに下りることはできたので,
d:\data\uty にある,
deldev.exe を実行("deldev")。
その後,
>cd ..\dos
>dos
で,あらためて日本語DOSモードにする。
そして,
>a:
>cd \zlog
>ja0vhf
で,ZLOGが正常起動した。

ハングアップの理由は不明だが,ハングアップ後,最初にDOSに下りた状態では,何らかのデバイスドライバが組み込まれている状態で,それをいったん削除して,再度日本語DOS化してあげるといいようだ。

多分,これで,今後もし万一同じようなハングアップ症状があった場合には,対処できるのではないか。

原因はいまだに不明ではあるが,今度こそ起動成功といったところか。

2011/05/14

ドスモバ(3)…起動成功

ドスモバでZLOGを正常に起動することに成功!

ドスモバで,DOSが起動する際,
d:\data\dos\dos.bat が実行されているようだ。その中に以下の記述がある。
adddev d:\data\uty\necai.dev

そこで,この
d:\data\uty\necai.dev の内容を以下のように変更した。

device=D:\DATA\UTY\mgdisp2.sys /V2
device=D:\DATA\UTY\pansi.sys
(以上2行)
(つまり,以下の2行を削除した。)
device=i:\dos\necaik1.drv
device=i:\dos\necaik2.drv
(ちなみに,元のnecai.devはnecai.bakとして,同じディレクトリに保存してあ
る)

そのあと,
>a:
>cd zlog
>ja0vhf
で,zlogcg -gja0vhf が起動。正常動作した!
(ja0vhf.batは以下のように記述されている)
zlogcg -gja0vhf (以上)…「ja0vhf.cfgファイルを使ってzlogcgを立ち上げよ」

それから,
mgdisp2には,以下の機能が含まれているとのこと!
MGALT、MGBATT、MGOFF

2011/05/11

ドスモバ(2)

ドスモバについて,参考になるHP

(知る人ぞ知る…)
http://homepage1.nifty.com/kyou-kyou/

アマチュア無線関係のソフト
http://www.geocities.jp/jl4cvb/ham-soft.htm


◆モバイルギアよ◆
http://www1.coralnet.or.jp/michiyo/Moba/MobaIdx.htm

ドスモバ 再起動

ドスモバはしばらく放っておくと,バッテリー切れで,設定が元に戻ってしまう。しょっちゅう。
コンテストに先立ち,あらためてDOS化を試みる。

電池を入れなおして,起動。
ワープロ画面からカード内を閲覧すると,
DOSKA.EXE
SOFTOFF.DEF
SOFTOFF.DLL
SOFTOFF.EXE
UNIEXIT.EXE
UNIEXIT.DLL
UNIEXIT.DEF
が見える。

①DOSKA.EXEを本体\DOSフォルダにコピー。
②SOFTOFFの各ファイルを,本体¥受信BOXにコピー。

②を登録ソフトに設定する。

登録したSOFTOFFを実行。→いったん電源OFF→電源ボタンを押す→すかさず両SHIFTキーを押す→プロンプトが出たら離す。

d: リターン
cd: \data\dos リターン
doska リターン
dos リターン
花火が上がって,DOS化完了!

次回からは
 次回からは、「W-SHIFT」後に
 D:
CD¥DATA¥DOS
DOS

でDOSに移行する。(日本語DOS環境になる)


ZLOGなどが入っている,コンパクトディスクは
a:
にある。


ここでzlogcgを起動すると,ハングアップしてしまう。
はて困った。


何だかよく分からないが,いつの間にか,ZLOG起動するようになった。

???

2011/05/10

2mCW機にサイドトーン回路を

2mCW機に組み込む予定のサイドトーン回路の回路図を書いてみた。
8端子のラグ板に丁度乗りそう。手持ちの材料を調べると,抵抗がほとんどないことが分かった。
近いうちに神戸無線で仕入れて,製作をしよう。これがうまく行ったら,今度はいよいよファイナルだ!

2011/05/09

サイドトーン回路

今井さんのブログで,サイドトーンをZERO-6なるトランシーバに組み込む記事を発見。
(見てはいたがあまり意識していなかった)
これを流用して,自分の2mCW機にサイドトーン回路を入れるつもり。

http://blogs.yahoo.co.jp/jf1rnr/21459461.html

彼著のp144にもサイドトーン回路を組み込む記事がある。
ブログにあるものはツインT発信機p45の方式で,この回路のアース側をONOFFするもの。
p144の記事は,電源側をONOFFするもの。回路の中身は一緒,ということにやっと気付いた。

この改造をやったら,ファイナル追加の改造をする予定。

2011/05/08

6mDSB機のパワーアップ成功

6mDSB機のパワーアップに成功!400mW

6mDSB機は,RNRさんの本ではファイナルが2SK241で出力10mW程度になっているが,自分のは改造して,2053+LPFを内蔵してある。このことを忘れていた!

2053を使ってパワーアップ,と考えていて,フタを開けて眺めてみると,あれ!入ってる。回路的に6mSSB/CW機のファイナルを参考にして,過去に改造したんだった。

で,6mSSB/CW機のファイナルのインピーダンスマッチングの変更についてRNRさんのブログにあり,自分のも改造して200mW弱のパワーになっているが,同様の改造をDSB機にしてみた。

ファイナル部のバイファイラーのコアを10Tのモノファイラーに変更。ドライブ段からは,取り外したバイファイラーのコアを取り付け。測定すると,パワーそんなに出てない。むしろ下がった。やっぱりダメか,と思って何度か取りはずし,つけるを繰り返す。いやいや,ドライブ段最後にあるFCZコイル調整をしてみると,あれよあれよ,とパワーが出るじゃないか。最終的に400mW出た。これはDSBだからUSBにすると200mW。満足の値。

IC706で変調をチェックすると音質,若干悪くなった?気がするが,とりあえずこれで今後使用。SSB/CW機に比べて,変調がうまくかかっているようで,もともとDSB機の方がいい感じだったが,今回の改造で,いよいよ50MHzではメインのリグとなりそうだ。

固定では,ディスコーンにつなぐが,一向に相手がいない。誰か相手して欲しい。

2011/05/05

2mCW機

飯綱山で運用したときに,AF段?の発振がとても気になったので,ふたを開けて若干の改造をした。

AFボリュームを半分くらいから上にすると,必ずブーという発振音がした。ふたを開けてみて,LM386のことをいろいろ調べてみた。

LM386の1-8ピン間に接続する素子によって,利得が変化する。
①オープン 20倍(26dB)
②10μF 200倍(46dB)
③1.2kΩ+10μF 50倍

現状は②になっているが,利得を大きく取りすぎているのでは?という仮説から,③に改造してみた。但し,1.2はなかったので1kΩ。その結果,発振がほぼ止まったと思われる。

また,ヘッドフォン端子の,ステレオの片側がオープンになっているので,これをLとRをショートした。後で考えてみると,モノラルプラグを差した場合は不具合が生じることになる。但し,弱く差せば大丈夫(みたい)。ダイソーでステレオヘッドフォンのいいのを入手したので,これを常用することにして,このまま使う。あるHPでも,このようにした方が発振対策になるとあったので。

本日,伊藤さんにお願いして,2mCWで交信テストをしてみた。アンテナはディスコーン。発振はまったく起こらず,音量も十分。伊藤さんの信号は耳Sで明らかに599。もらったレポートは539だったが,聞くと向こうはFT726の10W送信。それで納得。

これから加えてみたい改造。
①サイドトーン
②2SC2053を使って,パワーアップ!

2011/05/04

飯綱山山岳移動

本日,飯綱山山岳移動を行った。

戸隠中社から登ったが,残雪の量がハンパでない。途中から雪渓。キックステップで用心しながら登る。

2時間半でようやく山頂。連休中日,晴天のため混雑。黄砂で霞んでいるが,北ア,周辺の山はよく見えた。

南峰,飯綱神社の影でアンテナ設営。まずは6m。スカイドア。6mSSB/CW自作機でCQ出すがまったく応答なし。そのうちにざわざわしてきて,Eスポが出てるのが分かった。8が何局か聞こえる。信号はそれほど強くない。何度もコールするが取ってもらえず。パワーが小さいから呼び負けるのか,変調が悪いためなのか不明。そのうちにJG1~/0が09012(どこ?)移動で電信で出る。かなり強力すかさずストレート電鍵でコールすると見事交信成立。599同士。ボウズは免れた。しかしSSBの交信ができず残念。

次はスカイドアを下ろして,2mのDPを上げる。夜更かしして作った,SWRがほとんど1。よく飛ぶはず!とCQ出すが,応答なし。やはり0では2mCWなど聞いている人はいないのか。1には飛ばずか,5mWだからな。

最後に,C501をつないで,山梨県ホクト市のカナガダケ山頂移動局をコール。52のレポートをもらい,56を送る。これは良かった。山岳移動局同士。向こうはハンディ機ホィップで,横にすると54だと。やはり水平偏波だなあと。垂直ダイポールとして使用した方がいいかも?

その後CQを出すと,長野市1局と須坂市1局からコールをもらう。これは59同士。

2時間山頂に滞在して,まあまあ満足。ただ,自作機があまり役に立たず残念。
2mのダイポールと,FB801で作成したバランがよく動作してくれて,これは成果。
FB801にバイファイラ3ターン。QRPなら十分。どうせ晴れの日しかやらないので,むきだし。おおげさなバランでなく,シンプルイズベストだ。

2011/05/01

6mSSB/CW機の改造(3)

オールJA。天気も悪いし,どうせフル参加もできないのでどうしようかと悩んでいた。

自宅からなら,GPをSW-40につないだり,ディスコーンを自作機につなげば一応出れる。どこかに移動してもこの天気じゃ,苦労するだけ,と思って,自宅から。

夜,6m自作機でCQ出すが,さすがに夜だし,1にまったく開けていないロケのゼロからでは相手がいない。SW-40で呼びまわりで交信するが,聞き返されたり,びくともしない局がいる。10局くらい?

翌朝,SW-40で少しやってから,やはり1.5Wのストレスからか,K2の5Wに切替。最初がPで出てるから,その後もP。結構取ってもらえる。コンディションも上昇してるからか。やはり7は昼間がいい。QRPでも飛ぶと実感。50局くらいやって,気をよくしてランニング。意外と呼ばれ,GLとか何度かに一度の割りで言われると,少し嬉しくなって,ちょっとのつもりが結構ランニングしてしまう。

その後,60局を超えてひと段落し,6m自作機でCQを出してみた。ディスコーン。15分くらい?無心にCQ出し続けると,ピーという信号。誰かワッチしてるな。続けていると,なんとVWL局がコールしてくれた。受信はなかなか。信号強度は見通しの割りには弱いが,変調はばっちり聞こえる。向こうは5W。こちらのレポートをもらうと,少し歪んでいる,ゼロインしないと何を言っているか分からないとのこと。しかし交信成立!

1局できれば満足。何とか山でも使えるかな。でも1に開けてないと相手がいないだろうな。