2013/01/06

新アンテナのSWR


自室でトランシーバー(K2)内蔵のSWRメーターでの計測結果です。

14000 1.0
14050 1.2
14100 1.3
14150 1.5
14200 1.7
14250 1.8
14300 2.0
14350 2.1

18070 1.9
18080 1.9
18090 1.8
18100 1.8
18110 1.8
18120 1.8
18130 1.7
18140 1.7
18150 1.7
18160 1.6

屋根上でBR200で計測した結果とほぼ同じです。

運用はほぼ100%CWですので,14MHzはOKです。
ただ,18MHzはやはり,共振周波数はバンド外となっていました。18MHzの場合は,トタン屋根は14よりも影響を受けないようです。本来なら,再調整をするところですが,H40FNが18MHzでCQを出していたので呼んでみたところ,2,3度のコールで応答がありました。なので,とりあえずはこのまま使い続けることにします。

これで自宅から,7,14,18,21の4バンドが運用可能となります。ハイバンドでのチャンスが増えるので,DX,特にWとの交信が増えることを期待しています。


ダイポール設置完了

休み中に製作してきたダイポールアンテナ。本日屋根上に上げました。作業中、小雪が舞ってきましたが、何とか作業完了。

屋根の上でSWRアナライザーで計測。ガーン。18MHzは18500KHz付近に共振してました。14MHzはまずまず。

とりあえず今日の作業は終了。

2013/01/03

ダイポール製作

新春の製作第1弾は,数年前にハムフェアで購入したスワンのDIPメータキット。久しぶりの半田ごてで楽しかったです。トラップコイルを製作中だったので,完成後に早速共振周波数を測ってみると,ちゃんと動作していました。ただ,ダイアル目盛りが粗すぎて,精度が。。ディップを確認した後に,リグのスイッチを入れてビートを受信すると大体正確に分かります。やはり,SWRアナライザーがあるのでそれで事足りたようです。

続いて第2弾として,ダイポールを製作しました。いずれ屋根上に上げるつもりの,14/18MHz用,V型ダイポールです。

5.4m釣竿2本,マウント部はまな板。釣竿はまな板にピアノ線で固定しました。まず18MHz用エレメントを片側4.1mで竿に這わせます。ポールを最長に伸ばして計測。

以下,備忘録および参考までに。

ポールはフジインダストリの5m?ポールで,特に示さないものはポール最長で計測。

エレメント片側4.1mで,17230KHz SWR=1.1 →5cmカット
17300KHz SWR=1.1 →5cmカット
17500KHz SWR=1.1 →10cmカット
17900KHz SWR=1.1 →5cmカット及び、先端の加工、トラップコイル取り付けをしたところ、
18270KHz SWR=1.2となった。

SWR=1.5の範囲は、18100から18450KHz
SWR=2の範囲は、17970から18670KHz
18080KHzではSWR=1.6ぐらい。
地上高を下げると(給電点が3m程度)、18160で1.1、18081で1.2となった。

次に,トラップコイルの外側の,14MHz用エレメントの取り付け。
片側115cmでスタート。
18230KHz SWR=1.25 / 12130KHz SWR=1.25 (トラップコイルの短縮効果がだいぶ高い模様)
→30cmカット
13100KHz SWR=1.3 →25cmカット
14090KHz SWR=1.3
1.5の範囲は、14000から14180。14030で1.4

地上高を下げると
14080KHzでSWR=1.1となる。
以上で調整終了とした。

屋根上に上げると,おそらくトタン屋根の影響もあるので,ポールを少し下げた状態に近いと予想して,上記で終了しました。

最後は真っ暗になってしまい,撤収がやっとでテスト運用はできませんでした。さて,好天を待って,そのうちに屋根上に上げることにします。