懲りずに調整を続けました。
とあるHPを拝見していたら…
送信部の調整は初段側からチェックすべし,受信部の調整は最終段からチェックすべし。とありました。大変勉強になるHPです。
さて,送信部。デカップリング回路を追加することにより,回り込みは完全になくなりました。残るは音質問題。但し,根本的には直りませんでした。若干マイクゲインが高すぎの音質と言われそう。ブレッドボードで同等のマイクアンプ回路を組んでみて,音質のチェック。結果,以下の点を変更しました。
2SC1815GR→2SC1815Y (たまたま手持ちがあっただけです。Yの方が増幅率が低いそうです。)
ベース抵抗を3.3K→4.7Kに変更(コレクタ抵抗と同じ値)
エミッタ抵抗を330Ω+1μF(電解)
以上です。試行錯誤しましたが,これ以上の音質改善は私の力量を超えるようなので,ギブアップしました。今回でとりあえずは最終調整とします。最終的に出力は40mW程度になりました(約12.6V時)。100mWにはやはり届かず。1段だけではどうも無理のようです。
今井さんのHPで,FCZコイルではなく,トロイダルコアを使用したSBMの試作記事があり,いつか導入してみたいものです。
今度は,6mDSB機も回り込みしてるみたいなので,デカップリング回路を追加してみます。
0 件のコメント:
コメントを投稿